ビザンティオン Byzantion (ギリシア語)、 Byzantium (ラテン語)

 …「ビザス(「?」)とアンテス(「?」)の町」。

  cf. ビザスとアンテスは、B.C.657年、この地に植民したギリシア人指導者の名前。

   ギリシア語の -on は、「〜町・市」をあらわす接尾語。

   330年、ローマのコンスタンティヌス帝がコンスタンティノープル Constantinople

  (ラテン語)「コンスタンティヌス(「不変、堅固」)の都」と改名し、1453年、オスマン

  =トルコのメフメト2世がイスタンブル Istanbul (トルコ<テュルク>語)「イスラーム

   (「唯一神への絶対服従」)教徒の都市」と改名して現在に至っている。